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アーバンカオス(PS2)
前回、敵本拠地を壊滅させて無事任務完了、そしてスタッフロールへ……
で終わるはずが、まだ続きがありました。

なんと、深夜に主人公の宿舎へ敵の残党が報復攻撃を仕掛けてきた!?
突然の奇襲のため装備もなく、律儀にケータイで襲撃を報せてくれる敵ボスの声を聞きながら、周辺の棚から手当たり次第に使えそうな武器を取って応戦。
最初は盾すら持っておらず、敵からボロい盾を奪い取って使うことになります。透明部分が少なくて視界が悪いものの防御性能は変わらず。
使えるのは盾以外にスタンガン、マグナム、小型アサルトライフル、グレネードランチャー、クリッパー、チェーンソー。スタンガン以外は今までの任務で拾えた敵の使う武器と同等、弾薬は敵が落すもので補給するしかない。最後の最後で突然サバイバル系FPSのような様相になりましたな。ミッションのバリエーションという観点ではこうした突飛な演出も面白いですけど。プレイヤーにとっては置かれた状況は厳しい。

スタート直後部屋には火炎瓶やグレネードがドカドカ撃ち込まれていて、すぐ武装した敵も複数侵入し押し寄せてくる大変な状況、これをなんとか殲滅し屋上へ脱出。
そして仲間と合流したあたりから反撃開始、合流した時に装備をくれれば良いのにサーマルブリーザーしかくれないとは…。せっかく獲得した支給品の装備一式も最後の戦いでは使う機会がないのは残念。マグナムが強力なおかげでなんとか戦えますけど…。一応、スタンガンのパワーアップ以外ではアーマーも有効になっている模様ですが(体力ゲージの追加部分が表示されてたので)。

最後は精肉工場へ敵を追い詰め、ラスボス戦は恒例となった人質救出任務。
精肉工場って時点でなんとなくオチが読めると思いますが、案の定撃破と同時にラスボスが精肉機の中に転落し、見事に精肉されてしまいましたとさ(笑)
処理されている様子は見れませんが、なんかグチャッとした音は少しだけ聞こえます。
同行した警官の反応も「もうこれで面倒は起こさないだろうな、こいつ(笑)」などと実に軽いもの。
とりあえずこの工場で加工された肉は絶対食べたくありません(苦笑)

エンディングも今まで通りニュースムービーが流れ、主人公を称える内容と、みんなで団結して街を復興しよう、自由最高!みたいなアメリカ映画などでお決まりの文句を並べて幕を閉じます。
――というわけでこれにて今度こそ本当の一件落着!

購入前は色々不安点もありましたが、蓋を開けてみればよく出来たFPSで大満足でした。
洋ゲーにしてはストーリー性も濃い目で、ミッション中のイベントや演出も豊富で飽きさせない工夫がされているし、そして何より仲間の存在感が大きいって点が良いですね。
仲間は敵が強くなってくると足手まといになりがちだけど、みんな個性的でキャラが立っているので一緒に連携プレーしていて楽しいし、ゲームを続ける上で結構な精神的支えになります。
そして今までのFPSにありそうでなかった斬新な”防御”の概念を持ち込んだ「盾」の存在もゲームとして上手くまとまっていて面白かった。巨大な爆炎も平然と防ぐようなムチャクチャな性能なのはある種のバカゲーとして解釈できなくもなく、敵のバリエーション豊かな死に様や突拍子も無い多種多様な演出も含めて「大真面目なノリのバカゲー」としても楽しめる側面を持っています。
『BLACK』に比べると、サイティングが多少アバウトでも弾が命中してくれたり、敵の堅さも堅すぎず、1ステージの長さも適度で、武器も一度に沢山持てて、バランス調整や工夫がしっかりされており遊びやすいと思います。
FPSとして基本的な出来栄えも問題なし。メダル集めなどやり込み要素もバッチリです。
国内PS2のFPSとしては『BLACK』と双璧を成す完成度じゃないでしょうか。
FPS好きor興味アリなら一度プレイしてみては?

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