『つぼみ Vol.5』を購入。早いものでついに1周年!
正直2~3巻で終わるかと思ったけど、まだまだ続きそうな勢い。
ミニ漫画の載った紙(ペーパーっていうのか?)が特典としてついてきた。特典って書かれてたから何かと思ったらこんなものだったのか…。内容は「ホテイさんとエビスさん(きづきあきら+サトウナンキ)」のちょっとしたネタが描かれてるだけですが、この作者の作品そんなに好きじゃないんだよな…。でもこの作品は今回で最終回か。
今号のカバーイラストは黒星紅白…ってこの人サモンナイトのキャラデザの人じゃないか!!(名義違うけど同じ人。)巻末コメントを見ると…案の定?百合大好きだそうなw(意外とそういうイメージなかったんだけどな、まあ他人の作品に絵を描いてるから本人がどうなのかは見え難かっただけだろうけど。)漫画は描かないのかな?
そろそろ他社との差別化を図るためもっと思い切ったネタで展開してほしいかも。ぶっちゃけるともっとエロ成分多めでも良いよ?ということですがw
今月18日には『百合姫Wildrose』の新刊、下旬(26日前後?)には『コミックリリィ』の新刊もそれぞれ出ます、そちらも楽しみ!
◆金曜ロードショー
2時間SP版『ルパン』はもう何やっても毎回同じ話にしか見えない。
美形ヒロインと悪の帝王、居城の崩壊、銭形のとっつぁんに追われて終わるエンディングなど、どの話もカリオストロベースとしか思えないんだけど…これは某宮崎氏の呪縛なんだろうか。
いっそ銭形のとっつぁんを本当に死亡させてしまえば…ってそれはやっぱダメあのかなぁ。
あと不二子の声が変わったような気がするけど、気のせい?かつてのような声が出ないだけなのか?オリジナルの声優陣ももう結構な年でしょうからね。
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次世代ニンテンドーDSやWiiの後継機種登場か、任天堂が大規模な発表会を実施へいよいよ次世代DSがくるか?!
Wiiの後継機はどうだろう…経過年数を考えれば五分五分ってところでしょうか。
以前から噂されてたWiiHDはリリース自体が現実的かどうか微妙なところですけど、次世代機発表にはちょっと早い気もしますからね。
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Xbox 360で往年の名作が楽しめる“Game Room”が3月にサービスインレトロゲーが遊べるだけならわざわざ起動して遊ぶほどのものでもない気がしますが、ゲームセンターみたいに色んなプレイヤーが集まったり、交流ができるなら1種のコミュニケーションツールとしてはアリかも。
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「今度,SCEに俺屍2の企画書を出します」――ゲームデザイナー桝田省治氏が企画採用の祈願をTwitter上で呼びかけ俺屍は話に聞いたのと人がやってるのちょっと見たことあるくらいだな~。
なんか近親相姦ゲーとか乱交ゲーのイメージしかなかったりするんですが(爆
◆最近新たに見ている海外ドラマで面白いのが『BONES』、『COLD CASE』の2本。
『BONES』はその名のとおり骨、遺骨から事件を探る、CSIの亜流とでもいうべき内容。
主人公の女性・通称ボーンズの妙にドライなキャラも、好みが分かれそうだが面白い。コミックやコプスレ好きの集団をを異常者のようにバッサリ切り捨てて言ったりと偏見じみた部分もあるけど、こうした部分は骨好きで理屈っぽい非常に偏屈なキャラクター性に意味をもたせるためだろうな(論理的な説明ができないものを嫌うキャラなのだとか)。
その分、それとは対照的に人間味あふれる相棒のFBI捜査官との対比がまたいい味になってる。このFBI捜査官、SWATと一緒に犯人グループのアジトに乗り込んでるのにSWATを差し置いて先陣を切って突入、SWAT顔負けの射撃で犯人をバリバリ倒すのが凄すぎるw
誘拐された子供の指が切り落とされて送られてきたりと向こうのドラマらしいエグさもあるけど、ご都合主義で子供が絶対無傷で帰ってくるとは限らない、そういうシリアスさから来る説得力もあってよく出来たドラマだと思う。
『COLD CASE』は迷宮入り事件を調べる、日本で例えるとケイゾク、あるいはおみやさんあたりのようなドラマ?いや、おみやさんはちょっと違うかw
迷宮入りといっても向こうは第1級殺人に時効はないんですけどね。実際、劇中でも42年も前の殺人犯がキッチリ逮捕されて事件解決したりしてますし。
過去の出来事をフラッシュバックの形で見せながらの進行はなかなか味があっていいです。古い時代の文化やファッションなども、当時の音楽を効果的に使いつつ上手く再現している。
チェス好きの黒人の青年が白人にリンチされて殺されるエピソードは非常に重いテーマでした。キング牧師の演説がガンガン流れる中での「奇妙な果実」の再現はインパクトありすぎ。犯人の娘は幼少期に目の前であんな光景見せられてよく正気でいられたな。
――日本のドラマが安っぽく薄っぺらな中、向こうはドラマ1本に金も人員も技術も贅沢に使って、複雑な社会派テーマを取り入れつつ毎回考えされられる内容に仕上げているのは流石としか言いようがない。
終わり際に変に説教くさいことも言わず、印象的なシーンを見せつつもスパッと終わらせる潔さも好きだな。問題は提起した、あとはてめぇで考えろ!とでも言わんばかりだ。でもそれでこそ、視聴者に考えさせてこそ、テーマに意味が出てくるんじゃなかろうか。
日本のドラマは妙に無難な結論付けをメインキャラが勝手にしてしまうのであとに考える余地が残り難い。自由な意見よりも製作者の意図した考えへの統一を促す?そんなところも日本的ですかね。
日本の場合視聴者側の耐性が低そうなのや保守的な傾向があるので思い切ったことは難しいってのもあるのかな。
まあ日本は日本で安心感や人情味溢れる良さもあるけど、ディテールにはもっと頑張って欲しいな。
そろそろマンネリ感が激しくなってきてるんだよね、日本のドラマ。
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