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『相棒7』2時間SP遂に始まりました、シーズン7。OPがちょっとカッコよくなってた(笑
冒頭からシナリオ・トリック・犯人を捕まえる流れまでの出来栄えは相変わらず絶妙、かばんの持ち方一つから犯人まで辿り着いてしまう右京さんの高性能レーダーっぷりも健在。
そして残り時間で共犯者を逮捕するのかと思えば、事件は意外な方向へ…。
そしてラストは「
次週につづく」
…って、
ええええええー!?2時間使って「つづく」って…。思わぬズッコケオチ。昔の相棒の悪い慣習が復活?
予告を見る限り次回で解決しそうではありますが…。昔は3回に渡ってとか、引っ張りすぎな話もありましたから油断はできませんね…。
冒頭のラムネの人に呼び出されて色々吹き込まれたり、米沢さんが呼び出されて距離を置かれるように仕向けられたりと、こういった展開が亀山君の今後についての伏線になってくるんでしょうか。
伊丹が暴力沙汰を起こしたシーンは
「まさか”特命流し”フラグ」か!と思いましたが、ただの演技だったようで…。捜査一課トリオもたまにはやりますな。
課長もついに自らがヒマであることを認めてしまった(笑
まあ1話完結にならなかったのは残念ですが、話のデキは相変わらずの相棒クオリティでひと安心。
資金集めに見せかけたチャリティとか、社会派なネタも相棒らしくて面白い。
劇場版公開後とかで変に気負ってないか心配してましたが杞憂だったようで。
まずは今回の事件をスッキリ解決してくれないと始まりませんが、次回以降も期待しつつ見ていきたいと思います。
そして今期は何より
亀山君の命運に注目!
(海外行ったので変な病気貰ってきて休職…なんてオチはやめてほしいなぁ^^;)
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――劇場版について、今だからこそ…な話。
スケールこそ大きかったけど、シナリオは今一つな気がしないでもなかった劇場版相棒。
全体のストーリー自体は悪くなかったものの、特命係が終始犯人に翻弄されてただけで、あんまりあの二人が「活躍した」「事件解決した」感が得られなかったのが刑事ドラマとして物足りないと思えてしまう主な原因でしょうか。
終盤はちょっと強引な展開も目に付きましたしねぇ。
色んな要素を詰め込んすぎて上手くかみ合わなかったような感じでしょうか…。
TV版の方がシナリオのデキが良かったりするので、やっぱ相棒はTV向きなのかなぁ。
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