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■BLACK(PS2)

FPSで遊びたくなって、前々から気になっていた『BLACK』を購入。
PS2のFPSでは最高峰、と言われているゲームですが、その実態は果たして…?

テロリストとの派手な銃撃戦がメインの本作。
グラフィックは最高峰と言われてるだけあって非常に綺麗です。
破壊可能なオブジェクトが多いのが特徴で、弾を撃ちまくれば砕け散る窓ガラス、抜け落ちる床、爆発炎上する車、とにかく何かしらリアクションがあります。ただの壁や障害物も、撃てば撃つほど削れていったり砕け散ったり弾痕が残ったりと芸が細かい。
ステージMAPは相当な広さで、屋外も建物内も細かい部分まで作り込みもかなりのもので、あちこち仕掛けられたギミックも豊富。
流血や欠損などの残虐表現はありませんので、そういった表現が苦手な人も安心。ただ死体はゴロゴロ残るのでレーティング「C」なのも納得。

操作性については、左スティックで自キャラ移動、右スティックで視点移動と、2本のスティックを駆使するためややクセがあり慣れが必要。といってもこれはFPSやTPSではよくある操作系統。経験者なら問題なしでしょう。
キーコンフィグもあるけど、アーマードコアやキングスフィールドみたいな操作方法にはできないのが残念。あの系統の方が慣れてる分照準合わせがしやすくて助かるのですけど。
一応『零』のファインダーモード時の操作方法と似ているので、ある程度はすぐに飲み込めてきたけれど、あれはこれほどクイックな操作は要求されないしなぁ。

このゲーム、敵が堅くて普通にやってると数人程度の敵を倒すのも大変。
そこでヘッドショットを狙ったり、ところどころに設置された爆発物に巻き込んだりといった戦術が有効になります。しかし的確に狙ってやるのもなかなか難しいのですが…。何にしてもまずは照準合わせに慣れないと話になりません。
敵が堅いのは、裏を返せば銃弾を雨あられと浴びせて死のダンスを踊らせながら蜂の巣にしてやるようなプレイもできるということでもありますけど…。
接近時は敵を武器で殴りつけて撲殺したりもできます。これが意外に高威力で上手く当たれば瞬殺可能。

武器は一度に2個まで携帯可能。ちょっと少なめ?弾は大量に持てますが。当然、武器の取捨選択は戦略の重要な要素を担っています。
リロード時はかなりスキができるのでリロードのタイミングも考えなきゃならない。
通常の武器とは別にグレネードを携帯でき、状況に応じて使いこなせれば効果大。

1面は破壊できるものが多かったり、仲間がいたりして爽快なプレイを満喫できますが、2面以降は1ステージがかなり長く、敵も多いので難易度は高めです。
敵の堅さも相まって、パッケージや宣伝文句にあるような爽快感バツグンな特攻&掃射戦法を取るのは難しい。パッケージの表記を信じて敵集団の中に果敢に飛び込めば、程よく自分が蜂の巣になること必至。
遮蔽物を利用しながらコツコツ敵の戦力を削いでいくプレイが基本になります。
敵の群れに飛び込んで片っ端から掃射しまくるような「コマンドー」的プレイを期待していた人はちょっと肩透かしを喰らうかも。ゲーム性はどちらかといえば初代「ランボー」的。ついでに言うと音楽もランボーっぽい気がする。
遮蔽物を利用した戦いに慣れてくると戦闘発生ポイントにおける遮蔽物の配置が絶妙なことに気付くのですが、そうなるとやはり遮蔽物を使うことを前提とした作りになっていることは疑う余地もありません。
しかし実際のゲーム性と宣伝文句のこの差……開発者と宣伝担当の意思疎通が上手くできてなかったのだろうか…などと余計なことを考えてしまいます。
慣れない内は度々死ぬこともありますが、慣れてくると回復アイテムの配置も絶妙なことに気付いてみたり(高難易度モードはともかく)。
ステージ中には何ヶ所かチェックポイントがあり死んでもそこから再会できますが、長いのでできればセーブポイントが欲しかった。

とはいえ、ロケット砲で敵の群れを爆散させたり、建物内にグレネードを放り込んで中の敵をまとめて爆死させたり、スナイパーライフルを使いゴルゴ気分で一方的な狙撃を楽しんだりと爽快なプレイが楽しめる要素もそれなりには存在しています。上述の爆発物に巻き込む戦法も建物ごと吹き飛ばしたりできてなかなかの爽快さ。

それに宣伝文句通りの戦法が取りにくいとはいえ、一本のFPSとしては実によく作りこまれており完成度が高いのは事実でしょう。

爽快感云々に関しては、シルバーウェポンを取ることで印象が一変する可能性はあります。が、どっちにしても1周目では関係ないのでこの点はまた後々まで保留ということで。

初回はEASYでやってます。EASYだとシルバーウェポンが取れないけど、何にしてもまずはここから。
ステージ間にはストーリームービーが流れます。過去を回想するような流れになっており、やや謎めいた内容。
ムービーのあるゲーム全般に言えることだけど、日本語訳されてるかどうかに関わらず、字幕を表示可能にして欲しかった。

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