
『Gダライアス』を購入しました。
グラフィックは3Dですが、ゲームシステムは2D横スクロールSTGそのもの。
つまり表現方法としては『レイストーム』と同じような感覚です。
このゲームの特徴はなんといっても敵を捕まえるキャプチャーシステム。
キャプチャーボールを撃って捕まえた敵にはおもに3つの使い道があります。
1.自機に追従して攻撃&防御を行う、オプションとしての用途
2.捕まえた敵を爆散させ広範囲攻撃&緊急回避を行う、ボムとしての用途
3.必殺兵器「αビーム」の発射
1・2はそのまんまなので説明不要でしょう。
3については、捕らえた敵をエネルギーに変換、極太レーザービーム「αビーム」を発射して敵を殲滅するというものです。ボス戦に非常に有効で、敵弾を消す効果もあるので回避を気にせずガンガン撃ち込める。
更に、このゲームの全てのボスはこれとほぼ同じ性質を持つ「βビーム」を装備しており、これに合わせてプレイヤーのαビームをぶつけると強烈なエネルギー干渉が発生。ボタン連打で押し返して撃ち勝てば、更に超極太になったカウンタービームをボスにぶつけることができます。(この光景はよくド○ゴン○ールのエネルギー波のぶつけ合いに例えられる。実際そんなイメージ。)
…このように敵はプレイヤーに捕まったが最後、こき使われた上に、しまいにはボム代わりに爆散させられるかエネルギーを搾り取られて終わる運命にあります(笑)
しばらく1で使ったあとに2か3へ移行して終了、という使い方が基本と思われる。
ぶっちゃけキャプチャーシステムを使わなければ普通の横シューで終わってしまいそうですが、このシステムのおかげで大分ゲーム展開が引き締まるように思えます。
ステージ(ゾーン)は1周あたり5ゾーン。これだとボリュームが少ないように見えますが、1ゾーンクリアするごとに二手にルート分岐するため全部で15の異なるゾーンが存在し、更にゾーン内でも途中でエリア分岐するため全30エリアが存在することになります。選んだエリアによってボスの攻撃パターンなども異なるという手の凝り様…。
1周あたりのステージ数を少なめにし、分岐を多数設けるというのは繰り返しプレイすることを考えると非常に合理的。飽きずに長く遊べそうです。
最終ゾーン次第でエンディングも異なる、マルチエンデイング方式です。
早速一番上のルートをクリアしてエンディングを1つ見ました。
このゲームのボスは全て魚介類がモチーフになっていて、最上段ルートのラスボスはタツノオトシゴがモデル。
実はNORMALでやってラスボスでゲームオーバーになってしまったので、難易度を下げて再トライ、なんとかクリアしました(苦笑)
難易度は低くはないですが、バリアやキャプチャーボールが頻繁に供給されるなどの配慮があるので、あっという間にやられまくるということはあまりないでしょう。
オプション設定以外にビギナーモードもありますし、ビーム合戦などのハデな演出も見た目に楽しいので、初心者にもオススメ。
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