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オレンジボックス(X360)>ハーフライフ2PCでは大変有名なFPS「ハーフライフ」シリーズ。
HL1は未プレイですがWalkthroughを読んだりして大まかな流れは知っています。

バイオショックではレンチでしたが、このゲームを象徴する近接攻撃武器といえば…
「バールのようなもの」!っていうかまんまバールですね。
コイツで敵をガツンとぶん殴るわけです(笑
バイオショックに比べると「次にどこへいって何をするかの具体的な指示」「矢印による目的地までのガイド」などの親切すぎる機能はないため、次にどのポイントへ向かい目の前の障害をどのように乗り越えるかは自分で考えないといけません。
こうした「パズル性」もこのゲームの特徴の1つになっています。
ゲーム内のオブジェクトの多くは自分で持ち運ぶこともでき、箱を積み上げて壁を乗り越えたりといった解決法を自分で実際に操作しながら導き出していくことになります。
バイオショック同様物理エンジン搭載でモノの挙動も非常にリアル。

舞台はSF調で独特の世界観を持った近未来。
スタート時点からよく分からない状況に巻き込まれながら戦いへと赴いていくわけですが、自分で道を切り開いていくこのゲームでは解法だけでなく自分がどういう状況にあるかも少ない情報量から自分で考えていかないといけないようです。
序盤の展開は会話中心でまったりしてますが、敵に追われるようになったあたりから急展開していきます。結構矢継ぎ早にイベントが起きてなかなかのスリリングさ。
ヒロインの
アリックスと出逢ったあたりから重要キャラも増えてくるのですが、主人公が全然喋らないので回りのキャラがひたすら喋っててポツンと立って見てるだけの状況になることがあるのがなんとも…(苦笑
初ゲームオーバーも早速体験してしまいました。敵が転がしてきた爆発物入りのドラム缶を避けようとして、走り込んできた
電車に轢かれて死亡…orz
今はまだ序盤で、仲間達と出会ったのも束の間、転送装置の異常でアリックス達とはぐれたところへ飛ばされてしまい、兵士達に追われながら一人脱出を目指すところです。
このゲームではエースコンバットみたく会話で主人公を称賛するような言動が織り込まれていて、エスコン同様にプレイヤーを心地良くさせる狙いがあるのは分かるのですが、プラグを挿したりスイッチを入れたりするだけでやたら褒められるのにはちょっと苦笑してしまう感も。(^^;
FPSとしてはグラフィックも操作性も良く出来ていて、テンポもよく先を見るのが楽しみなゲームです。チャプターごとに場面が切り替わったりはせず、特定のポイントに差し掛かるごとにチャプター名が表示されて、流れるようにそのまま続いていきます。
バイオショック同様「どこでもセーブ」可、チェックポイントでこまめにオートセーブされるのも便利。
>ポータル「ポータル」もちょこっとだけプレイしてみました。
FPSのシステムを利用したパズルゲームです。
撃った場所に青とオレンジ2種の穴を作り、互いの穴が繋がるという仕組みを持つポータルガンが鍵を握る。
様々な仕掛けが関連性をもたせつつ巧妙に配置されていたりと、実によく出来ています。
機械的なアナウンス音声の流れる中での、映画「キューブ」を思わせるような閉鎖空間からの脱出パズルで、雰囲気も結構好みです。
また、ポータルガンで互いの穴を近い位置に作ると自分の姿が見えてわかるのですが、このゲームの主人公は女性です。FPS系では珍しいかも。
…まずはハーフライフ2からプレイするので、こちらはしばしおあずけ。
どの収録作も
字幕がデカイのはいいですね、バイオショックは文字の小ささがネックでしたが、このオレンジボックスはハーフライフ2もポータルも字幕がとにかくデカデカと表示されてとっても読みやすいです(笑