■PS2『
ニードフォースピード・モストウォンテッド』購入


特典DVDが同梱されている通常版を、中古屋をわざわざ探し歩いて購入しました。
ベスト版も出てますが、そちらはDVDなし。どうせなら無いよりはあった方が良いと思いますからね…。ただこのゲーム、説明書がデカくてケースに入らないという謎の難点が…(通常版だけ?)。

↑こちらが
特典DVD。様々な映像特典が収録されています。
実写+CGの融合(エスコン0のムービーと似たような方式)で作られた、独特の美麗さと不思議な雰囲気を持つムービーのメイキング映像も入ってて、それらを絵コンテなんかも交えつつ見れてなかなか面白いです。
本作は「ワイルドスピード」を彷彿させる”
ニトロ”による超加速、「マトリックス」で有名なバレットタイムよろしく時間の流れがスローになる”
スピードブレイカー”など様々なシステムを搭載してます。
しかし最大の特徴といえば、やはり
広大な街のMAPをロードによる継ぎ目なしで自由自在に走り回れる点、そして
警察との過激なチェイスにあると言えます。
特に自由に走れるMAPがあるというのは非常に楽しいもので、レースイベントに参加せず適当に街中を流しているだけでもそれなりに楽しめてしまいます。
同じサーキットをグルグル回ってても早々に飽きてしまうと思いますからね。
走れる場所の自由度も高く、大学の構内へ侵入してみたり、バスターミナルなどの施設に窓ガラスを突き破って突撃したり、ゴルフ場など変な(?)場所も車で侵入して走ることが可能です。
車はこの手のゲームには珍しく
実車が登場。やはり実車が出るかどうかは臨場感の差に大きく関わってくる重要なポイントの1つですからね。
さすがに外車が大半なのですが、日本車もある程度確保されているようです。
最初に選ぶ車はレクサスを選択。これは一応日本車になるのか?
車は初期性能差こそあれど、チューン次第でどれでも最高クラスの性能にできるらしいので、基本的に自分の好きな車でプレイできます。
外装をカスタマイズすればちゃんと外見も変わるのは凄い。カスタマイズできる箇所やバリエーションもかなりのものがあります。
警察に違反行為を見つかればチェイス発生、チェイス中にはエースコンバットばりに飛び交う無線、流れ出す緊迫感ある音楽によって、雰囲気も最高に盛り上がります。警察無線でちゃんと「逃走車両は白のレクサス…」などと車種や色まで言ってくれるのは追われながらも妙に嬉しかったり(笑。
エスコンでは機種までは言ってくれなかったからなぁ。エスコンみたいな”異名”で呼ばれるのもいいけど、そういうのはあるんだろうか。
行く手を塞ぐパトカーなどはニトロなどを利用して勢いよく激突すると「バーンアウト」並みにハデに空高く吹っ飛ばすこともできます。
またMAP上の”
パースートブレイカー”を通過すると設置オブジェクトが落下するなどして追跡してくる警察車両をぶっ潰してくれます。ガソリンスタンドを突っ切ったら大爆発したのはちょっとビックリ(大笑。
シナリオはある敵にハメられて奪われた愛車を取り戻すために謎の女性・ミアの協力を得てストリートレースで戦うという内容で、雑魚とのレースイベントや警察とのチェイスなどを繰り返しながら、挑戦権を獲得して15人のブラックリストランカー(ボス)を撃破していく流れになります。
ただ単にドライブするだけでなく、ストーリーやキャラクター性があるとモチベの上がり様が違いますね。バーンアウトはその辺が物足りなかったので、やはりこういうのは重要な要素なんだなぁ。
早速プレイして15位&14位のランカーを撃破するところまで進行。
15位のヤツからは車を奪い取ってやりました。フォルクスワーゲン・ゴルフ獲得。
敵が結構速いのでこれにニトロを取り付けて、少しずつチューンもしています。
警察とのチェイスも何度かやりましたが、パトカーかなり速いですね。今のところ捕まったことは一度も無いのですが、ヒートレベル1でも振り切るのが割と大変。ヒートレベルが上がったらどうなることやら。
システム周りでは、洋ゲーにしてはロードが割と早いのは好感が持てます。
また、いちいち街を走らなくてもメニューから直接イベント参加などがショートカットして行える、洋ゲーらしからぬ親切設計。
ただ、メニューなどのインターフェースは慣れるまでちょっと分かり難いかな。
ドライブ中の操作性も若干クセがあり横滑りすることが結構あるけど、これはただ単にまだ車の性能が低いせいなだけかもしれないので、この点は保留。(これは車のセッティング次第でどうとでもなるかも…。)
ちなみにゲーム起動時にはミアから、実際の運転では法律を守って安全運転するようにといったことを言われます(笑)。ゲーム内容的に
説得力が薄いのが気がかり(苦笑
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