■
映画『ボーン・アルティメイタム』ボーン3部作・完結編!!
アルティメイタムとは「最後通牒」の意。
いよいよボーンが陰謀渦巻くCIAに最後通牒を叩き付ける!
前作のラストでアメリカに来ている様子が描かれたところで終わっていたのですが、本作の最初はヨーロッパからスタート。
流れが繋がっていないのか?と思ったのですが、同シーンは後半でアメリカに来た時のものでした。
混雑する駅を舞台に、相変わらず精密な動きで追跡者の目を欺くボーンが見事すぎ。
下手なステルスアクションゲームも真っ青の緻密で面白いステルスシーンが展開します。
しかし同行の記者はボーンの言うことをきかなかったためあっさり見付かって射殺されるハメに…。
大体映画で言うこと聞かないヤツは速攻で死亡フラグ立つよなぁ。
オフィスでは部屋にある日用品を利用して敵の注意を上手く引いたりと、まるでドラマ『冒険野郎マクガイバー』のような賢さも見せてくれます。
アメリカに渡ってからもCIAの裏をかくところや指紋採取や声を録音して金庫を開ける時の手際の良さなどいずれのシーンも思わず見惚れるほど。
ボーンといえばその
強すぎとも言えるほどの最強っぷりも魅力の一つ。
華麗なアクションで訓練された敵をバッタバッタ倒していくのはさすが。
やはりアメリカンヒーローは強くなければ面白くない!
尋常じゃない方法で絶体絶命の危機を脱してピンピンしてるボーンがとにかく凄すぎる。
車がメチャクチャに大破してもボーンはいつも無事。
手強い暗殺者とのバトルも見所。
最初の暗殺者はバックを投げ捨てて罠を張ったと見せかけて、本当は後方に止めたバイクを爆破するなどなかなか手の込んだ攻撃を仕掛けてきたり、格闘シーンではボーンをもってしても苦戦させられたりとかなりの強さ。
全体に激しさとスマートさを兼ね備えた良質なアクション映画だと思う。
戦うだけでなく、記憶と真実を追うストーリーにも深みがあって良い。
ラストで真相を知ったボーンは…。
最後にボーンを追い詰め銃口を向けてきた敵との意味深な問答など、ただ殺し合うだけの筋肉バカ映画ではない。
結末ではボーンも死ななかったし、とりあえずCIAの陰謀にもカタがついたので一件落着。
しかしこれだけ面白い映画がこれで終わりというのは勿体無い気がする。
3作続いたラストにしてはあっさり気味でやや物足りない気もしたし、もっとボーンの活躍も見たい。
続編の計画があるらしいので、是非実現してほしいものだ。
★
コール・オブ・デューティ2(Xbox360)・プレイ日記戦車戦ミッションをクリア。
戦車ゲーには過去に興味を持ったことがあったけど結局やらずじまい、それをこうしたFPS内で体験できるというのは非常にお得でいい機会だった。
戦車の操縦は多少クセがあって、戦車の向きと砲塔の向きが違うことなどを考慮して動かす必要がある。普段の人間を操作している時と違って少しもどかしさもあるが、挙動そのものは軽快で乗り物を扱うゲームの中では操作性は悪くない方だと思う。
LTを引くと砲塔の向きに車体が向くので、これを上手く利用して動かすのがコツ。
敵戦車との戦いはすれ違いざまに側面から主砲を叩き込むと簡単に爆散させられる。
機銃は車体正面を自動射撃。歩兵は轢き殺すことも可能。轢くとなんか「うわー」みたいな声が…。
ダメージは人間と同じで自動回復。装甲が自然に回復する超兵器!?
戦車戦はだだっ広いMAPで行ける場所行けない場所がちょっと見分け難い感はあるかな?大した問題はないけど。
地形や他の戦車にひっかかって動けない時は非常にもどかしい。
戦車ミッションクリア後は、露軍最後となるミッションへ。
スターリングラード要塞、露軍ミッションもあと一息。
しかし米軍のミッションが一向にアンロックされないな?最後になるのだろうか。
現代戦の『4』に比べると武器性能が低く感じると書いたけど、どうも敵に関しても同じことが言える気がする。
具体的には敵の攻撃に『4』より多く、長く耐えられるように感じる。
PR