
PS2『
メタルギアソリッド3 スネークイーター』を購入!
MGSPWに興味をもったのですが、こちらを先にやるのがオススメらしいので
安く手に入ることもあって試しにこちらからやってみることに。
ポイント使えば800円もしないくらいで買えたのでやってみない手はないかと(笑
MGSシリーズは作品ごとに色々なバージョンがありますが、
「3」に関しては完全版である「サブシスタンス版」のディスクが入ってるのを選べばOK。
ディスクは2枚組で、説明書がかなり分厚くて中に入らないせいか外付けになってる点に注意。
PW体験版を除けば、これがMGS初プレイになります。
MGS3のテーマはジャングルでのサバイバル。
基本的な装備以外は原則として現地調達、武器弾薬やガジェット類は無論、
動植物を捕食しスタミナを回復する、毒や重傷を受けたら薬や包帯を使って治療を行うなど、
一人で全てをこなして任務を完遂しなければなりません。
ゲームの基本はステルスアクションゲーム。
MGSといえばステルス、というのは有名すぎるので説明するまでもない気もしますが…。
本作はジャングルが舞台ということで、フェイスペイントと迷彩服が重要になっています。
メニューでいつでもフェイスと迷彩服の柄を変更でき、
地形に合った格好をしていれば「カモフラージュ率」が上がり発見されにくくなります。
例えば草むらならウッドランド+リーフ柄を身につけることで高いカモフラ率が得られる寸法。
なるべく高いカモフラ率を維持しながら、敵に見付からず潜入していく…これが基本です。
しかし時と場合によっては戦うことも必要になってきます。
スプセルなんかと違って敵は気絶or眠らせてもしばらくすると起きてくるようで、
結局殺してしまう方が楽だったりもしますが…。
最初ノーマルでやっていたのですが、MGSはこれが初めてということで
MGSのセオリーというか勝手が分からないせいもあってか、
カモフラに気をつけていても割とすぐ発見されてしまいます。
スプセルの「闇に隠れる」要素と違ってそこまで万能でもないのだな…。
先がどの程度難しいのかも分からないのでとりあえず無難にイージーで再スタート。
一番簡単な難易度としてベリーイージーもあるのですが、
こちらは「EZGUN」というチートプレイ同然の超兵器が標準装備されていて
これだとあまりに簡単になりすぎて逆につまらないので間をとってイージーがベターかと。
操作に関してはR1+左スティックでエイム、エイム中の移動ができないなど
一般的なFPS・TPSに比べて操作性はまだまだこなれてない感じがありますね。
□ボタン1つで武器構え・射撃・しまうの動作を押し分けないといけないのはちょっとやり辛い。
PWはTPSに近い操作ができて慣れやすかったけど、MGS3はまだその間といったところ。
スプセルと比べると操作に少々クセがあるように感じられるかな。
狭いところで勝手に張り付いたり、微調整的な細かい動きなどがやり辛い感がある。
あとしゃがみながら歩けないのが地味に不便だったり。ホフクがあるとはいえ、ねぇ。
食料調達は動植物を撃つ・切るなどすれば簡単に手に入ります。
食べるたびにスネークが「まずい!」「美味すぎる!」「もっと食わせろ!」など
一つ一つ感想を述べてくれます。食料はほっとくと腐るので生ものは早く処理するのもポイント。
スネークイーターだからというわけではないでしょうけど、蛇は見た目によらず美味いらしいです。
蛇など、モノによってはバリバリ食べるところをミニムービーで見せてくれることも。
ムササビも食わせてみたけど不味いって言ってたな…。
あと初期装備として何故かカロリーメイトを数個携帯しています。タイアップ?
無線でパラメディックに動植物について聞くとスネークが毎回味について尋ねるのも面白い点。
未知のものを食べなきゃいけないからってのもあるんだろうけど、味にはうるさいようで。
任務中は無線で色々な人物がサポートしてくれるのですが、
無駄話の数もかなりのバリエーションがありなかなか面白いものがあります。
特にパラメディックの映画通・日本通ぶりはムードメーカー的な要素として大いに楽しませてくれる。
ただし日本の知識に関しては例によって「勘違いジャパン」が炸裂しており、
ゲイシャガールはカロリーメイトを常用しているおかげでスレンダーだの、
日本ではカエルを刺身にして普通に食べているだの、
一体どこの日本について語っているのかと頭が痛くなりそうな勘違いっぷり。
映画に関する話題は時代背景が1960年代ということでかなり古いものが多いです。
家で映画が観られるようになるとか、主人公を自分で操作できるようなものまで出てくる
という話が当時の人達にとっては空想科学の話のように語られているのが面白い。
最初のバーチャスミッションはクリアし、いよいよ本番の「スネークイーター作戦」へ。
同じMAPを2回行かされるのはちと拍子抜けではあるが…まあそれも序盤だけですから。
協力者EVAとの会話シーンで
スネークが胸ばかり見ているのが笑える(笑
(イベント中にR1を押すと胸を凝視可能w)
中ボス戦っぽい山猫部隊戦ではステルスの維持が難しく、結局ごり押しになってしまった。
小島作品ということである程度予想はしていたけど、
思った以上に無線会話やカットシーン・デモムービーが長い印象。
カットシーンを多用するより実際のゲームの流れの中で演出として見せてほしいものだが…。
ボス戦になるかと思えばムービーで自動的に進行して決着がついてしまうシーンが多いし。
こうしたカットシーンが少々冗長気味に見えてしまうのは欠点の1つか。
あとミッション進行に関しては、「3」は1つの大きな流れという形になっていますが、
PWのように短めに区切られたミッションを次々こなしていくタイプの方が好きかな。
まあその辺は据置と携帯の違いもあるんでしょうけどね。
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