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セクシーな聖女が大暴れ。D3パブリッシャー,PSP用アクション「エクソシスター」を2009年11月19日に発売セクシーなシスターが悪魔を討伐!
これ『お姉チャンバラ』の系譜なのかな…?そんな雰囲気が凄く漂ってる…。
メーカーもD3Pだし、開発もタムみたいだしね。
「シスター」の名がついてる割には典型的な修道女っぽいデザインのキャラがいないのは物足りないな。何気に一番肝心なところでは?(笑
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WET デモこれは…「海外版お姉チャンバラ」!?初見のイメージはまさにそんな感じ。
主人公の黒髪クールな女性・RUBIを操作し、銃と刀を手に戦うアクションゲーム。
体験版には3つのステージが収録されており、ステージ間につながりがなく唐突に場面が変わることから独立した3ステージを抜き出して収録していると思われる。
最初は多数の敵を銃撃や刀で蹴散らしながら簡単な地形パズルをクリアしつつボスを追う中華街ステージ。ジャンプやスライディング中は最近流行のバレットタイムが自動発動するシステムになっており、ゲージなども特に必要ないため気軽に連発していける。
とにかく敵が多く、ラストの空間では相当数の敵と戦うことになりバレットイタイムを上手く使わないと結構厳しい。
続いては突然RUBIが返り血を浴びた直後画面が赤と黒のみの世界になり、まさに『お姉チャンバラ』の暴走モードのような状態で次々敵をなぎ倒して進む。
そして最後はハイウェイでのカーチェイス!
ここではTPS操作での銃撃戦と、QTEが取り入れられている。QTEは主に車の上から車の上へと飛び移る時に発生、敵の車に飛び移る時はそのまま剣で切りつける入力も必要になる。
QTEの入力受け付けは甘い方で、飛び移りはA、刀はXという具合にボタンも大体決まってるので気楽にプレイしながら華麗なアクションを堪能できる。
スピンしたトラックが目の前に迫ってきてそれを壁走りでトラックのコンテナ部分に乗り移りながらかわすなど、常人技ではない派手なアクションがいくつも楽しめます。
デモだけでも1本のゲームにこれだけ様々な要素が詰め込まれていてなかなか面白いけど、製品版には更にこれ以上の要素があるのだろうか?その辺にも期待したい。
これに比べるとお姉チャンバラはちょっと単調だったかな。やはり1本で多彩なな楽しみ方ができるというのはお得な感があります。
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トゥームレイダー アンダーワールド デモ映画にもなった人気シリーズ『トゥームレイダー』。
本作『アンダーワールド』は現時点での最新作となります。
女性冒険家のララ・クロフトを操作して世界各地の遺跡を探険するアクションアドベンチャー。
体験版ではタイのステージをプレイ可能。
いきなり海と断崖から始まるのですが、まずどこへ行って何をしたらいいのかが分かり難い!
実はこれずっと前にもプレイしていたのですが、進め方が分からなくなって途中でやめてしまっていたのです…。
とにかく進行ルートの分かり辛さが最大のネック。
カメラワークも悪く、最初の断崖絶壁登りでは次にどこへ飛んだらいいかが分からなくなる人続出では?カメラを回そうにもカメラが地形にひっかかるような形で断崖側まで回せないため、次のルートが断崖の反対側にあったりすると見えない空間へ手探りで飛ぶような格好になることも。
基本的には引っ掴める場所を探しながら進むのですが、それも非常に見えづらいことが多く、失敗すると時間のかかる高所渡りなどをまたやり直すハメになってストレスがたまる…。細い足場から細い足場へ飛ぶ時は少し入力方向がズレていると落ちることもあり、それでやり直しとなるとなんとも悲しい。
とにかく足場や掴める場所を探し飛び移るのが大半なのですが、これ自体手間が掛かる割にかなりジリジリ進むことになるためだんだん面倒になってくる。
体験版は巨大滑車のようなものを動くようにして、起動した瞬間足場が崩れて…!という場面で終了。
体験版だから仕方ないけど、そこまで散々手間をかけて到達したあげくなんとも唐突に終わってしまうのも味気ない。
女性冒険家の活躍、ミステリアスな遺跡探険など魅力的な要素は多いものの、体験版で遊んだ限りではそれらの要素をどっぷり楽しむ前に面倒臭さで投げてしまいそうな作りなのが残念。
高所渡りも脚がすくみそうなほどの地形のダイナミックさが味わえて、これはこれで要素としては悪くないのですが、実際のゲーム進行の部分はもうちょっと考えて欲しかった。
体験版の範囲では「これぞ!トゥームレイダー!」というウリになるような部分も見当たらず、せっかくデモを出したのにこれでは寂しい。
これの前に過去作『レジェンド』のデモもプレイしていたのですが、こちらは謎解きや地形パズルが適度な長さで進行ルートが分からなくて困るということもなく、アンダーワールドほどストレスになることはなし。カメラワークも問題なし。
謎の敵集団との銃撃戦や大掛かりな仕掛けやトラップなど、それなりに盛り上がる場面もあって普通によく出来てる。
何故アンダーワールドをこれを踏襲した形にしなかったのか疑問に思うほど。
ただそちらは3つのスイッチに箱を置くところで詰まってしまって投げてしまったのですが(苦笑
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