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エースコンバットX(PSP)

最高難易度ACEでクリア、SPミッションもACEでクリアしました。
ACEは基本的にミサイル1発で落ちるのでアナログパッドでの
急な操作がやりにくいPSPではかなり難易度の高いミッションもありましたが、
これまでのシリーズで培った積み重ねもあって対処はしていけるレベルでした。
対地と対空、両方必要なミッションではどちらの特殊兵装を持っていくかがポイントですかね。
最近の作品では対空重視で持っていくことが多かったんですが、今回は地上物が結構強いので、
高難易度ではミッション攻略(TGT破壊可能な兵装)優先で選ぶのがベターでしょう。

終盤ミッションはエース部隊との激突や、おなじみのトンネルミッションあり。
M15は2種類ありますが、おそらく内容的にはM15Bが本来の”最終ミッション”でしょう。
今回は架空機「フェンリア」に乗った敵エースが一気に4機も襲い掛かってきて、
しかもステルス迷彩を使うのでまともにロックすらできないなどかなりの難敵。
地上のマイクロウェーブ照射施設を破壊して、やっとまともにやりあえるようになります。
それでもUFOかと思うような機動でミサイルを当てるのも一苦労、
フェンリア以外の通常敵機も手強い機体が揃っており、ACEではかなりの難易度。
アナログパッドの操作性に四苦八苦しながらなんとか全機撃墜すると、
更に基地内にいる最後のフェンリアを逃げる前に破壊し食い止めなければならないという事態に。
トンネル内でのドッグファイトという珍しくも困難なミッションをこなし、
最後に無事脱出できればクリア!携帯機だというのに随分無茶をさせるものだ…。
やり直しもキツイので「6」にあったチェックポイント制があると良かったな。

全ミッションクリア後のお楽しみ、SPミッション
ゼロにあったモノと似ていて、次々に飛来する敵戦闘機を全機撃墜すればクリア。
地上物や山などの障害物は一切なく、広々とした砂漠MAP上空で
純粋に戦闘機VS戦闘機のドッグファイトになります。
しかし今回の敵は全て架空機体!動きがかなりよく耐久力も若干高いので倒すのに苦労します。
最初のうちは良いのですが、カリバーンあたりから機動性がハンパなく上がり、
最後はレーザーを撃つファルケンまで4機も出てくる始末。
最上位架空機のスーパー特殊兵装なしでのACEクリアはかなりの難易度になるでしょう…。

最上位の架空機はSPミッションなどをクリアすると手に入ります。
レーザーが強力なファルケンと、最終ミッションにも出てきたフェンリア。
フェンリアは性能は高いものの通常ミサイル搭載数が少ないというハンデがありますが、
かわりに超強力なLSWM(長距離衝撃波弾頭ミサイル)を使うことができます。
これはグレイプニルが発射するミサイル同様広範囲に衝撃波で大打撃を与えるもので、
要はゼロでモルガンが使った核ミサイルもどきと同じ様なモノ。
ただ2発しか使えないなどかなり調整は受けている模様。それでも十分強すぎますが…。
フェンリアはカスタマイズできないというハンデもあるためモルガンほど万能ではないかな。

とにかくこれでACEオールクリア、一区切りついたということで
以下まとめ・感想です。
<まとめ>
・良かった点

○携帯機ながらACシリーズのグラフィック・ゲーム性再現度が高い
○ミッションのバリエーションは多彩
○ミッション選択による進行の自由度と、展開の変化
○特殊兵装のバランス改善
○機体のカスタマイズ要素
○リプレイでのミサイル視点カメラの復活
○操作性の問題を補うトリムの導入
○相変わらず面白い無線会話(空の友人(笑)、義勇軍、ヒーハー!)
○ムービー、世界観、作品全体の雰囲気

・悪かった点
×アナログパッドの操作性
×チュートリアルなし、フリーフライトなしで練習不可
×キャンセルが△ボタン、決定が○と×両方なので間違って決定してしまう
×レーダー切り替えのやり辛さ
×ボリュームが少なめ
×ミッション中のチェックポイントがない
×機体選択時、特殊兵装が参照しづらい(全部表示されない)
×カスタマイズの効果が大きすぎて、実在機体を使わなくなる
 (特に武器搭載数アップとスナイパーOSが強力すぎ)
×マルチプレイモードでCOMを入れての1人プレイができない
×マルチのみ入手可能なパーツがある
×音楽はあまり印象に残らなかった
×音声が英語のみ
△ストーリーは普通、意外性は無い(良く言えば無難)


携帯ゲーム機でありながらグラフィックも頑張っていたし、
ゲーム性やエースコンバットならではの雰囲気、無線などの要素もよく再現されていて、
全体としてはなかなかよく出来ていた一作だったのではないでしょうか。
個人的に嬉しかったのがリプレイに「ミサイル視点」が復活していたことですね。
04で初めて見て以来そのカッコ良さに惚れて一番好きなリプレイ視点だったのですが、
5以降何故か削除されてしまい、全く復活しなくてリプレイが凄く物足りなかったのです。

シングルプレイキャンペーンは内容は悪くは無いものののボリュームは少なめ、
マルチプレイはやってないのでソレそのものは未評価ですが、
マルチでしか取れない要素はやめてほしかった、
せめてCOMを入れて1人プレイができればゲームとしての寿命も延びただろうに…。
ミッションは過去作で見たようなものも多く、そろそろネタ切れ気味なのかもしれません。
次回作ではこの辺も変革をお願いしたいところ。

そして本作一番の問題はやはり操作性。
アナログパッドの操作性の微妙さは本体側の問題とはいえ、
アクション性の高いゲームでは結構バカにできない問題になります。
この辺に慣れることができるかどうか、ここが合う合わないの大きな境目になるでしょう。
アナログパッドの操作感は他のゲームでも問題になることがあるため、
この際アナログパッド用のアタッチメントを買って来て試すのも悪くない選択です。
他サイト/ブログでも最近よく見るし、筆者も近い内に買って来て試してみようかと。

そうした様々な問題点を抱えながらも、
ACシリーズファンには十分楽しめる内容に仕上がっていた『X』。
シリーズ定番ミッションで構成されたゲーム内容は新規の方にもオススメできると思います。
携帯機で爽快なフライトシューティングが楽しめる貴重な一本でもあり、
興味を持たれた方はとりあえずプレイしてみてはいかがでしょうか!?


――次回作『X2』では今作で見えてきた様々な問題点が
きちんと解消されるかどうか、気になるところです。
チュートリアルが実装されるのは事前情報で分かっているので、
操作に慣れるかどうかの問題はある程度緩和されるかと思われます。
製品版発売日が8月26日に延期してしまいましたが、
体験版配信は関連したアナウンスがないので予定通り7月に配信されると思います。
というわけで今は『X2』体験版配信が楽しみ!!
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