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相棒(10・28放送分)あれ?
神戸意外といいんじゃない?よく考えると初登場から今の今まで神戸が活躍する話が全く無かった。
彼が活躍する話が出てきて初めて評価もできるだろうと思ってたけど、婆さんに取り入るところから始まり、右京さんに思いがけず論理的な反論をしてみせたり、ラストはスナイパーから盾になったりと出身や経験を活かした展開も出てきて、最後は見事婆さんを説得。しかもあまり説教臭いことも言わず、言葉少なに落として見せたのが個人的に良かった。
ちゃんと亀山君との違いを出しつつ、彼なりを活躍をしてみせたんじゃないでしょうか。
勝手に人の家を調べて凶器を見つけたりといった部分は、右京さんの勇者ぶりが伝染したのかw
神戸は微妙微妙と思っていたけど、この一回で株を上げたな。
これならマンネリ打破という役割をしっかりこなしつつ、新相棒を楽しめそうな気がしてきました。
右京さんにチクリとやられたり反発したりといった部分も案外以前とは違う面白さに感じられてきた。
初回SPがなんだったのかというくらい今期も高いクオリティで安定しているのも嬉しい限り。
次回は錯覚を利用したトリック?
右京さんに対して挑戦的な感じの犯人になるんでしょうかね。
★
RIZ-ZOAWD~リゾード~(DS)・プレイ日記クリアしました!ラスボスは第2形態があったけどあんまり強さが変わらなくて、弱いというほどでもないけど、どちらかといえばタフなだけという印象だった。
終盤はドロシーのメルトブレイクとキコリの旋風戦斧がかなり強くこれを連発してれば勝てる。
難易度的には秋の魔女・ホリンあたりが最大のヤマ場だと思う。
ネガゴーストにも挑戦し、戦えなくはないという感じでしたが、しばらく粘ってるとすぐ逃げられてしまうので倒すことはできず。逃げる前に倒しきるにはまだまだレベルが足りないということか。
ネガゴーストとドラゴンは結局倒すことなくクリア。
ゲーム展開は中盤以降ちょっと単調さが感じられてしまうのが難点でしたが、全体としてはいいゲームでしたね!
ゲームバランスはちょっと大味な感もあったけど悪くはない方だと思う。作品のターゲットを考えれば無難か。一応隠し扱いの強力なボスもいるし。
経験値の配分はちょっと変で、必ずしも強いものが多いというバランスになってなかったのが微妙な点。ネコズキン系がやたら多目に割り当てられてたけどラスダンに出ないので、ラスダンに出てくる敵にはもっと多く割り当てて欲しかった。
DSの性能を考えればかなり綺麗に作られたグラフィックも上々の出来。
風景の変化に富む割には、ダンジョン構造がシンプルすぎる気もするけど。ただこれで複雑だとストレスがたまりそうだし、道が長いのは表示能力的な限界も考慮した結果だろうな。
トラックボールは軽快に走れるのが気持ちいい反面、細かい動きはやりづらいことも。
レシオや属性、キャラごとの個性を活かした戦闘も上手く仕上がっていたと思う。
最初のうちはキコリの出番がなくてレシオ3使ってまで出すほどじゃないしな、という感じでしたが必中特技と組み合わせることで活かされる攻撃力の高さや終盤での4回攻撃特技の強烈さで強めの敵の処理やボス戦での削り役として大活躍。特にパワーブーストがけの4回攻撃は破壊的な威力。
キャラの特徴と関連付けた特技のおかげでそれぞれのキャラの出番も適度にあり、最終的に使えないキャラというのがないのも良かった。
そして
ストーリー最高!
中盤でのドロシーの葛藤と、ラストの展開は特に必見。
最後のオチは読める展開ではあったけど、イラストと音楽の良さもあって泣きそうなほど。絵本調に描かれたイラストと崎元仁の音楽のコンボはホントズルイよなぁ…。
ってか、これ
原作とオチ違うよね?どんな最後かは是非自分で確かめてみて。
キャラも、敵も味方もみんな良かったし、最終的にはみんな好きになった!
何よりドロシーが可愛いのでその点だけでもオススメですw
見た目に寄らずえらく強いところも…。
OPテーマだけでなくEDにもテーマにも「歌」があったのにも驚き。
歌を入れる余裕があるならドロシーのボイスも欲しかった気がするが…。
D3のゲームといえばシンプルシリーズに代表されるような、フルプライスでもあまり質が高くないものが多い印象でしたが、これはD3が出したゲームの中では歴代一番では!?…というのは言い過ぎかもしれませんが、本当にプレイして良かったと思えるくらい良質なRPGだったと思います。
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