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デモをやって面白かったので、Xbox360『ヒットマン:ブラッドマネー』を購入しました。
スプリンターセルをきっかけにステルスゲームに本格的にハマり始めたな~…。
しかしこのパッケージデザイン、シックな雰囲気の中にもキラリと光るものがありますね(禿笑)

主役となるのはハゲの暗殺者「47」。
依頼に応じてターゲットを淡々と始末していく姿は仕事人のような渋さとカッコよさがあります。
ゲームは基本三人称視点で進む(一人称の主観視点にも変更は可能)ため、進行中は常に画面真ん中あたりに位置するハゲ頭を延々眺め続けるような格好になります。
後頭部には謎のバーコードもあり、暗殺者かどうか以前に怪しさ満点。余談ですが「バーコードハゲ」というと別の意味に捉えられそうだ…。

そしてこのゲームのキモとなるのが「変装」!
敵の服を奪うことで敵の目を欺き、敵施設内を堂々と歩けるようになります。
見付かってはいけないというのが基本のステルスゲームが多い中でこの逆転の発想は斬新!
変装してあえて姿を晒し、敵中や市民の中に紛れることでステルスとするのです。
実際変装を上手に駆使しクリアすると多くの人の前を通っていても”目撃者ゼロ”でクリア可能です。
ただ服装によって行動範囲に限界があったり、怪しまれたり、見破られる危険性もあり、敵の目の前をジロジロ見られながら通り過ぎる時の緊張感は最高です。
それに変装してもしなくてもハゲ頭で後頭部にバーコードというのは怪しさ爆発、どこまで通用するかの見極めが肝心でしょう。

「47」は結構強いので、無理矢理敵に突撃して倒したり、銃撃戦に持ち込んで虐殺開始、なんてことも一応可能。スプリターセルに比べればそこそこ撃ち合いにも耐えられます。
一度銃撃戦になると付近の敵が集まってくる傾向があるため、一通り始末して気付くと死屍累々なんてことも…。
スマートさに欠けるのでなるべく控えたいところではありますが(苦笑

スプリンターセルのようにある程度ルートが決められた中で敵を排除したりやり過ごしたりしながら進むのとは違い、最初にいきなり箱庭的なMAPに放り出されるのも特徴の1つでしょうか。
変装によって行動範囲が変化したりするためある程度の縛りはあるものの、任務遂行の自由度はスプリンターセルよりずっと高いかも。
敵の排除法も背後からステルスキルを駆使したり、人を盾にとって正面から銃で戦ってもいいし、コイン投げで注意をそらす、突き飛ばして事故死に見せかける、薬で眠らせる、爆弾を設置して爆死させるなど自由自在。コインや薬・爆弾などの小道具は標準装備なのも嬉しい点。
ターゲットも普通に近づいて倒してもいいし、ベランダに出てきたところを狙撃してもいい。
場所によっては一般人が沢山いたりもするし、丁寧に敵を排除して進めば良かったスプリンターセルと違って箱庭MAPで敵の行動もかなり自由、四方八方に配置されていたりするため、死体など下手に放置すると発見される可能性も高く殺害の場所や方法もよく吟味する必要があり、結構頭を使う。
敵の位置まで分かる高性能なレーダーマップも駆使し、最も美しい”完璧なステルス”を目指すのがこのゲームの醍醐味です。

任務の結果は数値などの評価のほかに、”新聞の一面”として表示されるのも面白い点。
「抹殺屋 犠牲者15人!」などの見出しとともに事件の内容の詳細が新聞に載り、それを客観的に眺めるのも実に楽しい。警察はアレをこんな風に解釈して発表してんのか、などと笑ってやるのがなんとも愉快痛快です。

今日の段階では最初のチュートリアルミッションと、次のワイン園のミッションをクリア。
ほぼ一本道で手取り足取り手順を教えてくれるチュートリアルと違い、初の本格的な実戦となるワイン園からいきなり放り出されるようにしてミッションが始まるので最初はちょっと戸惑うかも(苦笑
チュートリアルに出てきた女性はなんで全員Tバックビキニ姿だったんだろ…。「工場」と表示される場所まで大勢いて全員そんな感じだったし…。

まだ序盤の段階ですが、ここまでで目に付く欠点といえば…字幕が小さいこと!
音声が日本語なら問題ないのですが、英語なので字幕が読み辛いと苦労します。
ミッションを進めるのには特に問題ないことがほとんどなのが救いですが…。
あとピアノ線などを用い背後に回って攻撃する時に表示が出ないので間合いやタイミングがちょっと分かりにくいのも難点か。すんなり行く時と手間取る時でかなり差が出来るので、どういったタイミングや間合いで入力すればいいか表示を出してほしかった。
死角には入れるけど真後ろに回り込めない・回りこみにくい敵をこっそりステルスキルしたい時なんかどうしたらいいか分からないことも多いし。(この辺は慣れもあるか?)
ヒューマンシールドが銃を抜いた状態でないと出来ないのも最初分からなくて困った。

まあそういった難点もありますが、ステルスゲームとしては目新しい要素も多くかなり面白いのでこの先も楽しめそうです。今時のゲームらしくどこでもセーブ・ロード完備で遊び易いのも利点。(ただし難易度によってミッション途中のセーブは回数制限あり)
ステルスゲーのお約束として微妙にバカゲーっぽいのも面白い(笑

**********

実はこれとPS2の『ヒットマン:サイレントアサシン』とでちょっと迷ったんですけどね。
サイレントアサシンは私の大好きな「勘違いジャパン」がスプリンターセルカオスセオリー以上に炸裂している作品らしく、銃を装備した忍者や、城の天守閣に陣取る将軍のような姿のヤ○ザなどが登場し、女体盛りで刺身を食うなどするらしく(日本版ではさすがに女体盛りはカットとの話も…残念?)妖しさ爆発で大変魅力的だったのですが、やはりゲームとしての完成度が高いという前提があってこそ付随する要素も楽しめるものなので、ゲームとしてより完成されている最新作のこちらを選びました。
実のところスプリンターセルカオスセオリーも現時点でシリーズ中最も評価が高く最新作より完成度が高いので、安心してそちらを選べたわけでもありますから。
それにしても外国人は大真面目にこういう謎の日本を作ってるらしいというのがまた面白い(笑

それに現時点では『ブラッドマネー』日本版はXbox360でしか遊べないゲームでもありますからね!せっかく買った新ハードXbox360を活かすチャンスでもあるわけです。
出回り数が少ないのか、ここになかったら諦めてサイレントアサシンにしようか…と思って立ち寄った最後の店で見つけたのも何かの運命かも?(笑

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