
新創刊された百合アンソロジー
『ひらり』Vol.1を購入。
出版社や表紙の雰囲気、置かれる売り場の違いから他社のアンソロ本とは大分違うベクトルのものを想像していたのですが…
意外に想像していたほどの違和感はなかったですね。
ストレートというか王道というか、思ったより普通というか…。
百合姫なんか読んでるとよくあるんですが、ぶっちゃけBL畑から流れてきたような作家が描いた作品って物凄い”
違和感”を感じるんですよ。
絵柄に変なクセがついてしまってるのか目や顔立ちが変に男っぽくて、女キャラなのに男みたいに見えたり、作風も「これは百合なのか?」と疑問符ばかり浮かぶような内容でどこかしらおかしかったり…。
新書館ってそっち系のイメージがあったんでこの本もそんな感じかなーと思ってたんですが、思ってたより違和感なかったのが意外だなーと。
全体的な作風としては他社が出してる萌え系(?)百合アンソロより、百合姫本誌に載ってるような少女漫画系(?)百合漫画に近い雰囲気ですかね。
この辺は出版社の違い、他アンソロ本との差別化として捉えられる部分かと。
そんなわけで百合姫が普通に楽しめてるならすんなり読めるのでは?と思います。
かく言う私もまだ全部ちゃんと読んでないのですけどね(苦笑
ただ「思ったより普通」といった通り、もっと明確な差別化が欲しかったところではあります。
もう似たり寄ったりなレベルの百合アンソロはいいので、『百合姫Wildrose』並みにもっと突っ込んだ表現の多い本が読みたいところですね。
2巻は8月30日頃発売、4ヶ月単位で刊行していくのかな。
しかしここ最近百合アンソロ新創刊ラッシュが続きますね…。
これ以上増えると買うのを減らす方向で考えないといけなくなりそうですが…どうなることやら。
★
ドラゴンクエストIX(DS)・プレイ日記なかなか出会えなかった
グレイナルをやっと撃破し、地図ダンジョンのボスは一通り制覇。
しかしどのボスも思わせぶりなことを言うだけで倒しても何かあるわけではないんだよな…。
結局神の件とか、投げっぱなしで終わってしまうのだろうか…。
クエスト配信しきってもスッキリしないまま終わりそうで、なんだかな~って感じですな。
――あれから何度かすれ違い通信にもトライしてますが、ヒット率はやはり高くはないですね。
今日は連休シーズンのおかげかすれ違いに成功、もらった地図を見てみると…

こ、これって前回のまさゆきの地図と並んで有名な「
川崎ロッカーの地図」!?
潜ってみると情報通りの構造で高ランクの青宝箱がザクザク。
レアなメタスラグッズや最強装備が手に入りやすいこれまたスゴイ地図です。
いやー、地方でも案外”有名地図”が出回ってるものなんですね。
この辺はさすが国民的RPGというべきなのか。
あと他の人に竜王LV24の地図をもらってふと思ったのだけど、自分でレベル上げなくてもすれ違いで高レベル魔王地図をもらえる可能性もあるんだよなぁ…。
自力じゃとても99回の戦闘は耐えられないので、高レベル魔王地図を配布してくれる人とすれ違えることを祈って、今後もちょくちょくDSを持ち出してみよう(笑
◆
映画『トリック劇場版』う~ん…久々に見ましたけど、やっぱり映画版トリックってつまらないわ(笑
というかトリックだけでなく、堤氏の作品ってどれもこれも「
ドラマは面白いけど映画はつまらない」っていうのばかりなんですよね…。
この人きっと根本的に映画というメディアに向いてないんだろうな…。
手がけたドラマが映画化する割合がかなり高いので、本人は何か映画にこだわりでもあるのかもしれませんが、変に身構えて・肩肘張って映画撮るよりTVドラマでいつも通りのびのびやっててくれた方が遥かに面白いです。
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