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映画『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』ずっと前に録画しておいて見るのを忘れていました。
相変わらずコメディタッチなノリが多く、ジャックスパロウを始めとする登場するキャラたちが大真面目に、全力でおバカなシーンをやっているので本当に笑える。
最初から最後まで本気なのかふざけているのか分からないジャックのキャラも変わってなくて面白い。
しかしラストは決着がついておらず、モヤモヤを残したまま「次回作へ続く」という形で終わっているので話としてはスッキリしない。この点はちょっと不満か。
スターウォーズで例えればエピソード2か5を見終えたのと同じ状況。
最近3部作モノって多いけど、こういう形式って逆に受けが悪いんじゃないかなぁ。
途中で止められたままモヤモヤが解消せずに終わってしまいますからね。
1作完結型が好きなので、こういう形式はどうも好きになれない。
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映画『ミッション インポッシブル3』前作のスローモーション多用でカッコつけた動作する場面、改めて見るとスタイリッシュかどうかは正直微妙に思えていたのですが、今回はそういった演出は少なかったと思う。
ただあのケレン味たっぷりの演出がないと迫力不足に感じられてしまうのは致し方ない?
相変わらずかなりハジけたアクションシーンはあるにはあったのですが、前作に比べるとどれも弱い気が。
主人公側が肉体的にも精神的にもやられる場面が多かったり、ラストの決着の付け方が物足りなかったりするのは、ちょっと面白味に欠ける感もあるかも。
そういう点も含めて、アクション映画としての面白さや爽快さは弱めかな~。
アクション映画としては普通に楽しめる前作の方が好きだったな。
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