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FG情報>NDS
>大神伝 2010年まさか、DSで大神の続編が出るとは…!
Wii版発売はこれの伏線だったのか…。
スクショを見るとDSの性能での『大神』のグラフィックの再現度がすげえ!
…ただスタッフ名を見てちょっと不安、オリジナルスタッフは関わってないんだろうか。
プラチナゲームズが作ってくれたらいいんだけど、なんかこれタイトル名の権利だけ使って全然別のスタッフが勝手に続編作るパターンっぽくて、凄く心配になってくる…。
好きなゲームだけどオリジナルの『大神』が非常に綺麗な形で終わっていたので、個人的に続編はなくてもいいかな、と思っていたのですけどね。
あの話の続きなのか、外伝みたいなものなのだろうか…。
ちょっと複雑な心境です。
その他、
『COD:MW2』の日本版発売も決定したようで、大変喜ばしい!\(・ ◆ ・)/
★
ヒットマン:ブラッドマネー(Xbox360)・プレイ日記クリアしました!
最後のミッションでホワイトハウスにまで潜入することになるとは…。
ただ暗殺するだけでなく、終盤は敵対する暗殺者達との決闘などなかなか面白い場面も。
最後のミッションをこなした後、ハゲ暗殺者の主人公「47」は仲間のダイアナに毒を注射されて倒れてしまうのですが、その後の葬式の場面でダイアナが解毒剤入り口紅を使ったキスで助けてくれるという思わぬ展開に。
一時的に死んだ状態にして復活させる、スミスに使ったのと同じような手だろうか。
スタッフロールが流れ47が横たわり、周囲に敵の黒幕や手下たちが多数いる中、神父が傍で何やら祈りを捧げて葬儀が執り行われている場面から最後の戦いがスタート。
レバガチャで起き上がって即座に神父を盾に取り、周囲に多数いる敵に確実に銃撃を命中させていくしか生き残る道はない。
この場面はなかなか難しく、起き上がってすぐ蜂の巣にされるので速攻でヘッドショットをキメて敵を減らす必要がある。
神父は撃たれてすぐ死ぬので、あまり過信せずさっさと壇上の柱の裏に逃げた方が楽かも。
実際ヒューマンシールドを使わずすぐ柱裏に篭って待ち伏せ戦法を使う方が楽な印象も。
このステージのみ一時セーブ不可なのも辛いところ。
周囲の敵を全て片付けたら外に逃げた黒幕や記者など、残った敵を全て殺害。
敵対者と目撃者を全て始末し、再びどこかへ消えていく「47」…。
エンディングでその後の様子が少し描かれ、終了となります。お疲れ様!
そんなに長くないと聞いていたのですが、アクションとしてはかなりボリュームのあるゲームでした。
ミッション数は13ですが1つ1つは初回プレイでは解法を考える必要もあってそこそこの長さ。
どこでもセーブ可能だけど一時的なセーブなのでやり切るしかないというのはちょっと辛い。
解法が見出せず結構時間がかかってしまうミッションも多いので…。
有効な攻略法さえ分かってればリプレイ時はかなりスイスイ攻略していけますが。
本作最大の特徴は、やはりステルスゲームとしては斬新な「変装」というアイデア。
このゲームは敵や一般人なども含めて登場するNPCの数がかなり多く、人目につかずクリアするのはまず無理。そこで群集の中にいかに溶け込み、ターゲットを暗殺するか考えていくのが非常に個性的で面白い点。
しかし箱庭MAPや思い思いに行動する人々などリアルに作られた世界だけに、これ普通気付かないか?とか同僚かどうかの見分けぐらいできないか?と多少不自然さも感じますが、まあその辺はゲームと割り切るべきか。
実際変な行動を取ってるとバレる時はバレるのですけどね。
ステルスゲームではおなじみの背後から敵を仕留めるステルスキル、このゲームでは間合いやタイミングがちょっと計りにくくやり辛い印象を受ける。
せっかく背後を取って絶好のチャンスなのに上手く発動せず、ボタンを押しながら位置調節をしているうちにバレてしまう、というケースが多かった。
ある意味ステルスゲームのキモとも言える要素だけに、入力タイミングの表示を出すなどもうちょっとやりやすくして欲しかったところ。
これは主にピアノ線で背後から締める場合によくあることで、注射や盾にとるのは割とやりやすかったりしますが。
接近時の攻撃手段が乏しく基本的に武器が必要な点も少し残念か(素手も一応あるけど使い難い)、こっそり近づいて素手で敵を仕留めるようなのも面白いと思っているので…。スプリンターセルでは接近して即ノックアウトさせるのが簡単だったので余計にそう思う。
上で述べたように箱庭MAPと思い思いに行動する大勢の人々などリアリティある空間でプレイできるのもこのゲームの魅力の一つですが、構造上敵味方ともに行動の自由度が高いがゆえか、一度銃撃戦になると敵がとにかく殺到してきてしまうのが難点でもあります。
そうならないようにプレイするのがステルスゲームなのですが、スプリンターセルなどでは戦闘になってもある程度挽回はできていたものです。
このゲームでは一度銃撃戦になると死体の山を築くまで敵を倒すことになりがち。(二桁クラスになることも…さすがにそういう場合は大抵ロードすることになりますが)
敵がちゃんと連絡を取り合って連携しているという賢さは感じますが、もう少しなんとかしてほしかった気も。
その他、欠点としては字幕など文字が小さすぎるのが最大の難点。
スパイクがローカライズしたゲームでは『オブリビオン』なども文字が小さく不評を買ったようですが、何故毎回このようになってしまうのでしょうか…。(『オブリ』ではメモリに余裕がないとか言ってたような…。それにしたってなんとかしてほしいものですが。)
『バイオショック』も文字が小さかった作品ですが、あちらは音声が完全日本語吹き替えされていたため大きな問題にはならず。ローカライズのクオリティも高かった。
文字を大きく出来ないなら吹き替えをしてほしかった。吹き替えができないなら文字を大きくしてほしかった。英語音声で字幕も読めないほど小さい、じゃ困るプレイヤーも多いでしょう。
多くはないけど訳がおかしい部分も含め、ローカライズの出来は減点対象。
――とまあ、欠点もあげましたが、全体的には悪くないゲームだったんじゃないでしょうか。
変装というある種バカゲー的な独特の要素など、他のゲームにはない面白い部分もありますし。
ヒットマンらしくスナイパーライフルが活躍する場面が結構あり、ビル間の狙撃などまさにゴルゴのような気分で狙撃手気分が味わえたのは、狙撃好きとしては大変嬉しい点でした。
ステージのバリエーションも豊富で住宅街から船上、ホワイトハウスまで様々な場所でプレイすることができ、シチュエーションもバラエティに富んでいて飽きさせません。
広々としたマップで大勢の敵を上手く欺き、自分なりの攻略法を見出すのは実に楽しい。
…ホント字幕の問題などローカライズだけもうちょっとしっかりやってくれればもっと高い評価が上げられたのに、あれのせいで最大限までゲームの雰囲気にのめり込めず評価を落としてしまってるのが惜しまれる。一応、ゲーム進行自体にはそこまで大きな影響はないのですけどね。
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これも面白かったけどステルスゲームとしてはスプリンターセルの方が好きかな、やはり誰にも見付からずスマートにクリアできるのがステルスの醍醐味だと思うし、闇に隠れるというアイデアやハイテク装備によるバリエーション豊かな攻略法、程よいゲームバランス、映画的な演出やキャラクター、リアリティある設定の数々など、作品全体がこれまでにないくらい秀逸なゲームデイザンセンスで作られてましたからね。吹き替えなど、ローカライズの出来も良かった。